
京都市右京区 心療内科・精神科(西院駅すぐ)

治療について
薬物療法・心理療法・認知行動療法的なアプローチ
制度について
自立支援法・障害年金
精神保健福祉手帳
診療内容
- うつ
- 不安
- 焦燥感
- 不眠
- パニック障害
- 心身症
- 社会恐怖
- 強迫神経症
- 摂食障害
- 認知症
- 躁状態
- 幻覚
- 妄想
- 依存症
6つの診療方針
- 1. メンタルヘルスを専門とするクリニックである
- 決して特殊な疾患ではなく、誰もがかかる可能性のあるうつ病や神経症、心身症を中心に診療致します。
正常心理の延長線上にあり、まわりから考えすぎとか気の持ちようなどと言われがちですが、一度発症するときっかけが解決しても、良くなるには一定の時間がかかります。早く本来の自分を取り戻していただくために、治療を受けて下さい。
軽症の統合失調症、非定型精神病、躁病などの方も、もちろん受診していただけます。自立支援法、精神保健福祉手帳、障害年金についてもご相談下さい。入院が必要となる可能性のある重症の方は、他院にご紹介させていただくことがあります。
- 2. 女性のこころの問題
- 話しやすい、聞きやすい、ともすれば同じような経験をしていて、分かってくれる。(無視できない女性ホルモンの影響も・・・。)さまざまな理由で女性医師を選んで頂いているように思います。もちろん相性はありますが、ひとつの属性として、よろしければ当クリニックを選んでいただければ幸いです。
- 3. サラリーマンとOLのこころの問題
- 以前勤務していた郊外の総合病院の神経科にも、大阪市内の企業の持つ病院の神経科でも、仕事の悩みで疲れきり、うつ病になられて、多くの方が受診されていました。抗うつ剤中心の薬物療法、カウンセリング、必要があれば一時的に勤務を休んでいただいて、良くなられたら産業医と連携を取りつつ、無理なく復職できるよう調整を図っていました。西院は私にとって学生時代お世話になった思い出の場所です。今度は、医師としてお役に立てればと考えています。
- 4. 児童・思春期精神医学の経験
- 京都府立医大で研修医、修練医を通し、児童、思春期グループに属し、思春期外来を担当。アメリカ在住中の3年間(といっても13年も前)はシカゴ大学の児童精神科で児童精神科医の卵たちと一緒に、非公式ながら勉強していました。
あちらはmulti-decipulinary,といって、心理学者もソーシャルワーカーも共に学ぶスタイル。おもしろかったけれど、帰国後、赴任先が私立の総合病院の神経科であったため、専門を追求するというより、広く浅く、時に小児科から紹介で受診される不登校や摂食障害、発達障害の子供さんを診察していました。
最近は保健所の紹介で、軽度発達障害の子供を持つお母さん方のこころの問題について相談を受けたり、公立中学で生徒のこころの問題について、先生方と共に話しあったりする機会があり、年齢とともに与えられる仕事の幅も広がったように感じています。
- 5. 老人医療
- 当クリニックでは、認知症の鑑別診断はMRIやCTなどの画像診断が行えないこともあり、お受けしていません。
しかし認知症が、一部の脳外科的に治療できる疾患(硬膜下血腫、正常圧水頭症、脳腫瘍など)あるいは神経内科的に扱うべき疾患(前頭側頭型認知症、レヴィ小体型認知症、進行性核上性麻痺、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病など)ではないと鑑別が済んでいる場合には、受診していただけます。
抑うつ、意欲低下、幻覚、妄想や徘徊、興奮など認知症の周辺症状には向精神薬が有効な場合があります。最近では、認知症の進行を遅らせる薬剤の種類も増えてきました。ご相談下さい。
- 6. 小さくて便利で居心地の良いクリニックにしたい
- とりあえず駅に近くて受診しやすいクリニック!清潔な新しいビルの居心地のいいクリニックを目指すスタイルと考え、この立地を選びました。大病院にはかなわなくても、手作りの顔の見えるクリニックを、切に作り上げたいと望んでいます。